高齢になって筋力や活力が衰え、生活機能全般が低くなる状態を「フレイル」と呼び、健康と病気の中間的な段階を指し、この「フレイル」の予防に取り組むとする提言が日本老年医学会からなされ、厚生労働省もその予防に本腰を入れて取り組んでいます。
「フレイル」の第一原因が高齢になって筋力が衰える「サルコペニア」と呼ばれる現象です。
人生100年時代の到来と言われるこの頃。
平均寿命と健康寿命の差を縮め、より健やかに楽しく人生を送るためにも、介護状態の前段階にあたる、フレイルの段階に気づいて対応をしていくことがとても大切です🌟
そのための3本柱は
・栄養…しっかり噛んでしっかり食べる!
バランスの良い食事と口腔機能の保全
・身体活動…たっぷり歩こう!
生活の中の中でできる運動を増やすことから始めよう!
・社会参加…趣味、余暇活動、ボランティア活動を積極的に!
フレイルの予防には身体活動が重要❗️
そして、身体活動を保つには栄養と社会参加が大切になるのですね💡
動けない→気持ちが滅入る→食が進まない→虚弱状態へ…
となってしまうわけですね😱
働き盛り世代にはまだ先のこと…
と思いがちですが、講座を聞いて、今から少しずつ意識して行動する事の積み重ねが未来の自分を作るのだと痛感しました。
また、両親にもフレイルの兆候はないか、改めて注意して行って、もしもの場合には早めに対応できるようにしたいな、とも思いました🌟
厚労省が、広い世代に向けて提唱しているアクティブガイド📖
▲クリックで拡大表示できます▲
是非できるところから取り入れてみてください。
今回の講座の資料にあったフレイルチェック。
最近ではフレイル外来を設置している病院も増えてきましたので、気になる方は是非ご相談されてみると良いと思います🏥
次回の松岡先生の健康講座は
10/26(土)
11:00〜12:30
これからのシーズンに知っておきたい予防接種や免疫のお話をしていただく予定です☺️
参加費無料でどなた様もご参加いただけます🍀
お申込み・お問い合わせは
03-6253-7188までお願い致します。